3.会社規模や実績を見比べる
会社規模が大きい、実績が豊富な大手翻訳会社はやっぱり安心できると感じる方も多いもの。翻訳業界では会社規模が大きいと呼べる業者は一握りで、あとは中小企業や個人がほとんどです。小さな会社でも良い仕事をする業者はたくさんありますが、このページでは創業からの年数が長い会社をご紹介します。
実績豊富な信頼性の高い翻訳会社3選
取引実績と翻訳実例が掲載されている翻訳業者の中から、創業からの年数が長い3社をピックアップしています。(2021年8月調査時点)
ジェスコーポレーション
創業年 | 1964年 |
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取引社数 | HPに数の記載なし |
翻訳実績数 | HPに数の記載なし |
翻訳料金 | 7円~ |
公式サイト | https://www.jescorp.co.jp/index.html |
サービスの特徴
多言語対応で海外でのトラブルを回避するための専門家による翻訳
対応分野は特許翻訳、法務・法律翻訳、技術翻訳、多言語翻訳、そして生命科学翻訳の5分野。それぞれの分野を専門とする翻訳者が権利関係に注意を払いながら翻訳に当たります。翻訳可能な言語は、日英、英日とアジア地域の多言語に加え、欧州の言語までカバーしています。
1964年の設立以来、数多くの翻訳実績を積み重ねており、取引実績は政府機関から公益にかかる団体、大学などの研究機関やIT・コンピュータ関連をはじめとする大手企業、医療や法律サービス事業者までさまざまです。
ジェスコーポレーションの口コミ・評判
口コミは見当たりませんでした。
サン・フレア
創業年 | 1971年 |
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取引社数 | 1,363社(※) |
翻訳実績数 | 30,393件(※) |
翻訳料金 | 要問合せ |
公式サイト | https://www.sunflare.com/ |
※2020年度の実績|情報参照元:サン・フレア(https://www.sunflare.com/work.php)
サービスの特徴
翻訳学校も運営!40年以上の歴史があるサン・フレア
1971年創業のサン・フレアは、40年以上の歴史を誇る翻訳会社です。2020年度の年間取引社数1,363社、年間取引件数30,393件と業界でも屈指の信頼と実績がある会社です。専門的なバックグラウンドを有する翻訳者が約6,000名在籍しているため、幅広い専門分野の翻訳に対応可能。翻訳学校サン・フレアアカデミーも運営、優秀な人材の育成にも取り組んでいる魅力的な会社です。
また、高い品質を維持するために、独自のエンジニアリング技術を採用。翻訳者・チェッカー・エンジニアの協力体制のもと、翻訳品質の安定化・効率化を行っています。
サン・フレアの口コミ・評判
口コミは見つかりませんでした。
インターブックス
創業年 | 1991年 |
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取引社数 | HPに数の記載なし |
翻訳実績数 | HPに数の記載なし |
翻訳料金 | 11円~ |
公式サイト | https://www.interbooks.co.jp/ |
サービスの特徴
マーケティングやクールジャパン分野の翻訳にも対応する多言語の翻訳サービス
インターブックスでは、翻訳に対応する分野としてビジネス・法務、工業技術、学術・社会科学、クールジャパンの4分野をもっています。各分野の中に、さらに細かいカテゴリがありビジネス・法務の知財・特許やマーケティングはこれからの時代にますます重要度を増すでしょう。
また、クールジャパンにはファッション・アパレル、観光・ホテル・旅行・、アート・エンターテインメント、それに歴史・文化が含まれています。ポップカルチャーを含めた情報発信にも重要な役割を果たすことになりそうです。
インターブックスの口コミ・評判
ファッション関連ウェブサイトのリリースを中国語翻訳していただきました。
タイトな納期にも関わらず、親切で迅速に対応していただき大変助かりました。また機会があればお願いしたいと思います。
納品ありがとうございました!中国での宣伝活動で良いスタートが切れそうです。
引用元 インターブックス公式HP:(https://www.interbooks.co.jp/translation/voice/)
毎回基本となるビジネスプランの翻訳のご支援をしていただき改めて御礼申し上げます。
おかげさまで今回の案件も良い方向に進んでおります。
今後も色々とご協力をお願いすると思いますが、よろしくお願い申し上げます。
引用元 インターブックス公式HP:(https://www.interbooks.co.jp/translation/voice/)
確かな英語翻訳を求めるなら、会社の信頼度・実績も大切
翻訳会社を決めるとき、やはり気になるのが取引社数や翻訳実績。会社の経験が豊富なほどバラエティに富んだ翻訳ができますし、大手や官公庁と取引を続けている会社は翻訳能力が高い、と言っても過言ではありません。
経験豊富な会社ならば、どんな分野の翻訳にも精通しサクッと作業を進めてくれそう…というイメージもあります。取引先リストに大手企業がずらりと掲載されている会社は「実力を認められているんだな」と感じます。
ここでは、英語翻訳業界で大手といわれる会社について、情報をピックアップしてみました。
翻訳サービスは大手を選ぶべき?翻訳会社選びの注意点
よく口コミでも「大手だから信頼してお願いできた」なんてコメントがありますね。確かに、案件数や様々なシチュエーションを経験してきた、という点では大手は強いでしょう。ですが、翻訳業界において大手と呼べるレベルの会社は極少数。大手でも外部委託の翻訳者を利用しているケースもあるため、業務内容にそこまで大きな差があるわけでもありません。中小企業、個人でも高品質だと評判になる、大手企業から受注が多数舞い込むところは数多くあります。
とはいえ、会社の規模よりも「依頼する分野の翻訳実績」「取引先リスト」を確認することが大切。特に、品質チェックの厳しい官公庁との取引実績が豊富な翻訳業者は、高品質な文書を納品してくれると考えて良いでしょう。
その他に、料金の安さ、対応スピードの早さなども総合的に比較した上で翻訳会社を決定しましょう。翻訳レベルを確認する「無料トライアル」の利用も忘れずに行ってくださいね。
<保存版>翻訳会社の正しい選び方~3つのポイントを伝授~を読む▶
3社の料金を徹底比較